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祝辞のマナー

結婚式や披露宴では、来賓や友人の代表としてお祝いの言葉を述べる祝辞と、新郎様や新郎様のお父親による挨拶(謝辞)が行われます。

祝辞は多くの招待客を前にして述べられるものですので、細かな決まりごとはありませんが最低限のマナーを守った内容にしていただきたいと思います。

祝辞の内容はスピーチをなさる人の立場(たとえば媒酌人、来賓、上司、友人代表など)によって話す内容が異なってきますが、基本的には新郎新婦様の人柄がわかるエピソードを紹介し、お二人の門出を祝い、幸せを祈る言葉を述べます。

上司や会社関係者、恩師の祝辞では、会社や学校時代における新郎新婦様のエピソードを通してお二人の人柄を招待客にも分かるように述べられることが多いです。

もちろん、失敗談や、誤解を招く話、業界用語などは避けます。

また、ご友人やご親戚の祝辞では、お二人のプライベートにまつわる楽しいエピソードや人柄が伝わるような話、お二人の仲の良さを感じられる話しなどが披露されます。

お祝いの席でのスピーチですので、言葉遣いには注意し、縁起の悪い表現と考えられている“忌み言葉“(たとえば別れる、分かれる、切れるなど)には特に気をつけましょう。

披露宴は時間が決まっており、たいていの場合は余興も含めて、およそ2時間半(長くても3時間程度)です。

限られた時間の中で新郎新婦様の入場やお色直し、またケーキ入刀など様々な催しも行われますので、長々と祝辞を述べることは控えます。

スピーチにかけられる時間として具体的な目安は、たとえば披露宴が全体で150分であるとすれば、50分程度(つまり全体の三分の一)で祝辞を述べたり余興をしたりしますので、祝辞等をスピーチする人数にもよりますが、だいたい一人当たりの持ち時間は5~6分と考えるのが妥当でしょう。

聞いている多くの人に分かるようにメリハリをつけた内容にすることが望ましく、また、早口にならないよう意識してゆっくり語ることがコツです。

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