金屏風(きんびょうぶ)とは、披露宴の際に新郎・新婦が座る高砂席後ろや、ゲストの送迎の時に会場の出入り口付近に立てられる金色の屏風のことです。
女子のお祭りごとのひな祭りの代表的な童謡の「うれしいひな祭り」の歌詞のなかにも
あかりをつけましょ ぼんぼりに
お花をあげましょ 桃の花
五人ばやしの 笛太鼓(ふえたいこ)
今日はたのしい ひな祭り
お内裏様(だいりさま)と おひな様
二人ならんで すまし顔(がお)
お嫁(よめ)にいらした 姉(ねえ)様に
よく似(に)た官女(かんじょ)の 白い顔
「金のびょうぶ」に うつる灯(ひ)を
かすかにゆする 春の風
すこし白酒(しろざけ) めされたか
あかいお顔の 右大臣(うだいじん)
着物をきかえて 帯(おび)しめて
今日はわたしも はれ姿(すがた)
春のやよいの このよき日
なによりうれしい ひな祭り
(サトウハチロー作詞・河村光陽作曲)
と、「金のびょうぶ」は出てきますね。
屏風は「風を屏ぐ」と書くように、室内の風除けとしていわゆる現代のパーテーションとして用いられてきました。
古来では絵や書を貼り付けて観賞用にも用いられて不要の際には折り畳んでしまい込むことのできる、開閉自在の装飾家具として活用されてきました。
挙式場では主に無地の金屏風が用いられます。
この無地金屏風は、それだけですと寂しく感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、日本古来の伝統的な演出方法の一つで、対象物を更に美しく演出するため無地で作られています。
※婚礼に関する慣習・しきたりは、九州・中国・四国・関西・東海・関東・東北・北海道など、それぞれのお住まいの地域やご出身地によって
大きく異なることもあります。
事前にご両家で綿密な計画をされることでトラブルや行き違いを防ぐことをお勧めしております。
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