◆結婚式・披露宴の演出、【長持唄(ながもちうた)】とは◆
「長持唄」(ながもちうた)とは本来は大名の参勤交代などで荷物運搬にあたった雲助たちが、長持をかつぎながら歌った祝福の唄で、民謡の一つです。
現代ではお祝い事、とりわけ和装の結婚披露宴の際に、耳にすることもあるかと思います。特に新郎新婦の入場の際によく用いられていますね。
元来は、駕籠かき唄とされ、その転用されたものではないか、と言われています。
その昔、良家の子女の嫁入りの日には、白無垢を着用し文金高島田で馬に乗った花嫁は家族とともに嫁入り道具を入れた「長持ち」というふたのある長方形の大形の箱(長さ150cm、幅および高さは各60cmで衣類・調度を入れるのに用いる)やタンスをかつぐ人々と共に行列を作って実家から花婿のところへ向かいました。
「長持唄」は、この花嫁行列で、花嫁が実家を出発する際に、途中で新婦側の迎えの者と挨拶する時や新婦方の家に到着した時などの儀礼として歌われてきました。
このときに唄われたものを、現代では結婚披露宴の入場に取り入れ、「長持唄」のBGMに乗せて新郎新婦、ご媒酌人、ご両家ご両親と一緒に入場したり、はっぴ姿の友人達に先導してもらったりなどの盛り上がるシーンで利用しますね。
またイミテーションの「長持ち」を担いで新郎新婦の入場に続いて登場してもらったり、和装に似つかわしい和傘をさしながら、それぞれアレンジを加えて、昔の「花嫁行列」風を、演出するカップルも多く、昔ながらの伝統を大事にされる地域での披露宴などでは今でも人気が高いです。
また生での尺八の音色と、長持唄の歌声は、とても感動的でゲストの心にとても印象に残る演出の一つかと思います。
和装でのウェディングや、お色直しで白無垢を着たいと考えている方などは、どうぞ参考にしてみてくださいね。
ちなみに歌詞は下記のとおりとなっています。
♪蝶よナーハーエ 花よとナァハーヨ
育てた娘ナァハーエ 今度ナァハーヨ
あなたにナァハーエ 揃えてくれやるナァハーヨ
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結婚式に感動の最新演出、誕生!
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