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2010-04

ご祝儀とは~結婚式のマナー・しきたり~

結婚披露宴に出席する人から頂くお祝い金のことです。
通常は、結婚披露宴の受付に親戚や信頼の出来る友人を通じて頂戴します。

このときに、気をつけたいのが友人へ受付をお願いする際には
貴重品袋や紙袋(ホテルでの挙式の場合は用意してくださるケースが多いので確認しましょう)へ、
ご祝儀を袋ごといれてもらい、受付終了後、必ず新郎新婦の身内の方へ直接手渡してもらうように手配することです。

披露宴の前や、受付開始前に新郎新婦を通じて顔合わせするのが間違いないでしょう。

数十万円から数百万円の金額となるため、披露宴の間中、この責任重大な貴重品を
友人に預けるのはマナー違反です。

受付をお願いした友人へはご両親から「心付け」として、ささやかなプレゼントないしは、
いくらかお渡ししてもよいかもしれませんね。

当日、新郎新婦の身内やホテル、ウェディングプランナーを装って
ご祝儀を袋ごと強奪されてしまうという事件も過去にあったようですので、くれぐれもお気をつけください。

ご祝儀の金額ですが一般的には親族や目上の人が多いと合計額は多めになり、
友人が多いと少なめになります。

結婚披露宴の全体の見積もりの際には参加者がどの方になるかを考慮し料理やお酒の種類などの
ランクや引き出物をあわせて検討しましょう。

ご祝儀袋は、白地、のし付き、水引は金銀の結びきり、
(※水引がちょうちょう結びはすぐに結び目がほころびることから、「ほどける」という意味で縁起が悪いとされています。)
外袋の裏側の折り返しは下が上になるようにします。

表書きは「寿」または「御祝」というものが正式ですが、最近では若い方の間では
あまり形式にこだわらない可愛らしいデザインのものやキャラクターのものも多くでています。

金額の相場ですが年齢や新郎・新婦と間柄によって異なり、ご夫婦で出席された場合は
二人分より多少減額して一緒に包むことが多いようです。

親しい友人、知人ならば、20,000~30,000円が平均的な金額ですが
遠方の結婚披露宴に招かれ、交通費や宿泊代が参列者の自己負担の場合は
ご祝儀金額を少なくするのが慣例です。

また、ご祝儀と同等以上のお祝い品を贈っているのならば、
当日ご祝儀を包む必要はないといわれていますので、受付で配慮しましょう。

※ご本人が受付でお祝いは済んでいることを
申し出た場合には記帳のみ承ります。

中袋の表には金額、裏には住所と氏名が記入されています。

偶数の数字は縁起が悪い(「割れる」ということから)とされていましたが、
お札の枚数が奇数となるようにするのがマナーです。

ただ、最近ではカップルなので20,000円(一万円札が二枚)でもよし、とする説もあるようです。
少数ながらあるようです。

結婚式とは、伝統や礼義を重んじる場と考える人も多いので、あまり新しいマナーや説には飛びつかないほうが無難でしょう。

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受書(うけしょ)とは~結婚式のマナー・しきたり~

婚約の印として受け取った結納品の品目を書き、
「これこれの結納品を確かに受け取りました」と書き記した受領書のようなものです。

本来は結納を受け取る側が受領した証として用意し、納める側に渡します。

最近では筆をとって当日書かれるケースは少なくなり
受け取る側で事前に受け取る内容を確認し、予め用意されることが多いようです。

また新郎側でご用意いただき、受け取る際に内容を確認の上、
名前の下あたりに捺印してお返しする、というケースも増えています。

新婦側で用意する場合には、「新郎側に受書の用意をしたい」と言えば
予め目録の内容を尋ねることは失礼に当たりませんので確認すると良いでしょう。

どうしても、分からない場合には
「目録通り(あるいは御結納の品々)幾久敷受納仕り候也」と書きます。

また、新郎側からの結納に目録が付いていない場合は、受書は不要ですのでわざわざ準備する必要はありません。

受書の上包みには「上」を書きます。

両家が一堂に会して結納を交換する場合など、その場で受け取りが確認できる場合は省略も可能のようです。

記載するのは具体的な結納の品名と個数ですが、目録と同様に
寿留女(するめ)、子生婦(こんぶ)、勝男武士(かつおぶし)
などと当て字の「雅語」という言葉で書きます。

婚約指輪や時計などの結婚記念品を贈る場合は同時に記載し、
指輪は「優美和(ゆびわ)」、時計は「登慶・十慶(とけい)」と当て字で書きます。

結納金は、新郎側から新婦側に贈る場合は、
「御帯料(おんおびりょう)」「小袖料」「帯地料」
と書き、
新婦側から新郎側に結納金を贈る場合は
「御袴料(おんはかまりょう)」(受書も御袴料)
と書きます。

※婚礼に関する慣習・しきたりは、
九州・中国・四国・関西・東海・関東・東北・北海道、エリアなど、それぞれのお住まいの地域やご出身地によって大きく異なることもあります。
事前にご両家で綿密な計画をされることでトラブルや行き違いを防ぐことをお勧めします。

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目録とは~結婚式のマナー・しきたり~

「茂久録」とも書かれることもあります。

目録の本来の意味は「(図書館などに)収蔵しているもののリスト」ですが
ウェディング・結婚式に関する用語としては
「贈り物・進物などを実物の代わりに贈る品物名のリスト」という意味です。

結納品を贈る側(新郎側)が用意し、結納の際に結納品と新婦側へ一緒に贈ります。

一方受け取った新婦側は受領の証として「受書」を返します。

和紙に書かれたものが一般的です。
デパート等で販売されている結納品のセットに目録も含まれておりますので、購入される際にご確認ください。

自分で手書きする箇所は、両家の名前や日付だけの部分だけというものもあり、
解説書がついているので参考にして書きましょう。

もし結納品セットを省略し婚約指輪と記念品のみ、
などシンプルな結納にする場合は目録を手作りしても良いでしょう。

その場合は目録用の和紙として市販されているもの
(サイズはメーカーにより若干異なりますが横約53センチ×縦 約20センチくらいの大きさのもの)を横2つ折りにして用います。

紙のサイズは、正式に定められたものではないため、
両家ならびにご両人の納得が得られれば、手に入る用紙で、心のこもったものを用意するので良いかと思います。

目録の文字ですが、本来は和紙にふさわしく毛筆・手書きが基本、とされていますが
どうしても筆で書くのが苦手、用意できないという場合には、
パソコンとプリンターで出力できるものも市販されています。

パソコンで作成する場合は「毛筆書体」を用いると雰囲気が出ます。

お使いのプリンターによって作成できる和紙の種類やサイズに制限があると思いますが、
封筒や熨斗袋に納める場合を考えて、中身に用いる目録の上下の幅が封筒に納まる幅にあわせると見た目にも美しく仕上がります。

宛先は一般的に親名義で表書きは「目録」あるいは「寿」と書きます。

また気をつけたいのは、文末には句読点を打たないことです。
日付は「平成○○年○月吉日」と明確な日にちではなく「吉日」とします。

本来は、目録は納品書のようなものなので水引を掛けなくても良いとされていますが、
水引を掛ける方が多いようです。

記載するのは具体的な結納の品名と個数です。
このとき
寿留女(するめ)、子生婦(こんぶ)、勝男武士(かつおぶし)
などと当て字の「雅語」という言葉で書きます。

婚約指輪や時計などの結婚記念品を贈る場合は同時に記載し、
指輪は「優美和(ゆびわ)」、
時計は「登慶・十慶(とけい)」
と当て字で書きます。

結納金は、新郎側から新婦側に贈る場合は、
「御帯料(おんおびりょう)」「小袖料」「帯地料」と書き、
新婦側から新郎側に結納金を贈る場合は
「御袴料(おんはかまりょう)」(受書も御袴料)と書きます。
「受書」も同様です。

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扇子納めとは~結婚式のマナー・しきたり~

扇子納め(せんすおさめ)とはウェディング用語・結納におけるしきたりにおいて、
お見合いで双方に結婚の意志がある場合やもしくは海外赴任などの事情で結納までに期間がある場合などに、扇子を取り交わして結婚の意志を確かめ合うという習慣のことを指します。

「見合い扇子」「おさえ末広」と呼ばれることもあります。
おさえ末広は、関西地方の習慣で仲人が両家の間に入って末広といった純白の扇子を交換するもの。
純白は、純潔・無垢を、扇子は末に広がる一家の繁栄の願いが込められることから、このような儀式に使われます。

また余談ですが、この他に結婚の意思表示をする習慣の一つに新郎側から酒と寿留女(するめ)を持参して、新婦の家へお酒を贈る「きめ酒」という習慣もあります。
金沢では「一本酒」、阪神地方では「固めの儀」と呼ばれてこれは新郎側が、新婦の実家に出向いて、互いに酒を交わしあうことによりこのように地方によって呼び方は異なり、「樽入れ」「たもと酒」「徳利」などと呼ぶ場合もあります。

するめの代わりに鯛一尾(地方により雌雄一対の場合も)を持参する地方もあります。
決め酒をすると「あの家に酒が入った」と言われ、結納が近いことを意味します。

関西地方では決め酒の習慣はなく「見合扇子」が一般的なようですね。

また主にお見合い結婚の方々で取り交わされることが多いため「恋愛結婚の場合はしなくてもいいのでしょうか。」という
質問もいただきますが、出会いの形にかかわらずご本人様のお互いの意思表示として、正式な結納の前に取り交わします。

新郎方で用意するもの
◆女持ちの扇子1本を桐箱に入れ、水引を掛け、上に寿、下に本人の名前を書いて片木にのせます。

◆嫁方で用意するもの
男持ちの扇子1本を桐箱に入れ、水引を掛け、上に寿、下に本人の名前を書いて片木にのせます。

扇子は、本来ならご挨拶する時に必需品とされてきました。
特にお祝いの席の扇子は「祝儀扇子」と呼ばれています。
扇を広げた形が末広がりを意味し、幸せが末永く続きくようにという願いが込められています。
また扇子をさかいに一歩下がり、謹んで申し上げるという意味もあります。

結納の場合には正式には全員が祝儀扇子を持ち、着席時には、祝儀扇子を自分の膝前(20cmほど前)に置いておきます。

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略式結納とは~結婚式のマナー・しきたり~

正式な結納の形式に対して簡略化されたもののことをいいます。

正式なものでは両家で使者もしくは仲人を立てて双方の家に出向き、結納品を贈りあうものですが
(詳細は結納式のページをご確認ください)
最近は両家が一ヶ所に集まって食事会のみで結納を行う略式結納が増えています。

一般的には新婦の自宅にお伺いするか
結婚式場やホテル、レストラン、料亭の個室などで行われます。
ここで両家の顔合わせをします。

結納品の数は正式には九品目とされていますが
略式結納の場合には五品目や三品目などと少なくなり、
目録を省いたり、授受の手順や口上も簡略化されます。

略式結納に関してのマナーとして気をつけたいのは、
新郎家の方から
「結納をしない」「略式結納にしたい」
という趣旨のことは言わないほうがよいということです。

結婚が「家と家」の問題ではなく
「結婚する本人二人の結びつき」という意味合いが強くなり、
昔ほど家同士のしきたりや慣習を行うことは減りつつありますが、
昔は婚姻によって「家が傾く」といわれるほど、
財産を分与するくらいの制度であったため結納をはじめとした家のしきたりを
大事に考える方もまだまだ多くいらっしゃります。

これまで手塩にかけて大事に育ててきた娘を「嫁がせる」側、
新婦家にとって「略式」の結納を、新郎家から提言されてしまうと
気を悪くされる家もあるかもしれません。

そのため「結納をする・しない」というのは結婚するお二人だけで考えないよう、
必ず両家のご両親に相談されることをお勧めします。

一般的には娘を「もらわれる」側の新婦家の意向を中心に、
お互いの家の意見を仲人を立てるなりして合わせていき、
最終的にお二人の「婚約」を「結納」という形で公にするかどうかを決めましょう。

こと結納に関してはご結婚されるお二人の意見も大事ですが
育ててくださった感謝の意味も込めてご両親の意見を優先して、
お二人はしっかり、ご両親の架け橋として円滑に進むように心がけましょう。

万が一意見が食い違ったりして難航しそうな時ときには
仲人がいると頼りになるかもしれませんね。

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結納の内披露とは~結婚式のマナー・しきたり~

結納の内披露(ゆいのうのうちひろう)とは新郎の自宅で結納式の前に執り行われる結納品のいわゆる「お披露目会」のことを指します。

結納品の支度を全て整え、結納をする一~二週間前の吉日に、自宅に結納品を飾って仲人・親戚・友人などを招待して結納品を披露することを内披露(うちひろう)といいます。

また、結納品を貰った新婦家も、同様に結納品を飾って内披露をします。
結納品目の中に食べ物がある場合は、それをこの時、参加いただいた方々へお裾分けをします。

結婚披露宴まで日数が空いてしまう場合には一旦、結納品をしまっておきます。

結婚式の一か月くらい前から自宅へ飾っておき、お祝いに来て下さった方々に披露します。

飾る場所ですが自宅に床の間がある場合はそこに飾ります。
床にはおめでたい掛け軸をかけ、若松などが活けてあると雰囲気もお祝いムードとなるでしょう。

並べる順序ですが、目録に書いてある順番に右から並べます。
「熨斗」「末広」「高砂」など祝儀のものは上段に飾り、「結納金」「結美輪」などは下段に飾りましょう。

正式にはお祝いに来て下さった方々に祝膳をお出ししてお迎えするのですが、毎回ですと負担が大きいのでお茶菓子と桜湯や昆布茶などが出されることもあります。

この結納の内披露に招かれた方は手ぶらではなく、お祝いの席にふさわしい手土産などを持参することがマナーです。

式を控えた花嫁のご実家はなにかと忙しいので予定した時刻きっかりか5分ほど前にお伺いし、早めに切り上げる心遣いをみせましょう。

またこの時には、手土産だけわたし、結婚のお祝いは改めてお渡しするようにしましょう。

※婚礼に関する慣習・しきたりは、九州・中国・四国・関西・東海・関東・東北・北海道など、それぞれのお住まいの地域やご出身地によって大きく異なることもあります。
事前にご両家で綿密な計画をされることでトラブルや行き違いを防ぐことをお勧めしております。

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家族書とは~結婚式のマナー・しきたり~

家族書とは同じ戸籍内で本人から2親等までの同居している家族の氏名、
年齢、本人との続柄を記した書類のことを指します。
親族書とは祖父母や既婚の兄弟とその配偶者、おじ、おばと
その配偶者など三親等までの親族の
名前、住所、生年月日が記されています。

年長者から記入し、本人は一番最後に書きます。
具体的な続柄でいえば、
「祖父・祖母・父・母・兄・姉・弟・妹・本人」となります。

お見合いの場合にはすでに交換を済ませているかと思いますが
恋愛結婚の場合は、結納の際に奉書紙にしたためます。

最近では家族書だけにしたり、どちらも省略する場合もありますが
取り交わすならご両家とも同じように用意しなくてはいけません。

また家族の現在の状況を記した身上書を添える場合もあり
身上書は家族書・親族書とは異なり、
決まった形式はなく自由に書いて良いとされています。
具体的には履歴書のように
氏名・生年月日・本籍・現住所・学歴
・職歴・身長・体重・趣味・特技・資格、
家族の氏名・生年月日・職業・学歴・両親の出身地などを書きます。
しかし身長・体重・特技・資格・家族の学歴、
出身地などは書かれていない場合もあります。

家族書・親族書は奉書を奉書紙に墨で書くのが正式ですが
白い便箋にペン書きで簡略化することも可能です。
どちらも市販品があるのでそれを活用すると便利です。
デパートの冠婚葬祭売り場に置かれているかと思います。
奉書紙は、横長に二つ折りにし、折り目を下にして墨書きし、
左、右の順に三つ折りにして上包みをかけます。

ペン書きの場合は、下から三つ折りにして白い長封筒に入れまる。
表書きは「家族書」「親族書」と記します。

※婚礼に関する慣習・しきたりは、
九州・中国・四国・関西・東海・関東・東北・北海道
エリアなど、それぞれのお住まいの地域や
ご出身地によって大きく異なることもございます。
事前にご両家で綿密な計画をされることで
トラブルや行き違いを防ぐことをお勧めしております。

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引出結納(ひきでゆいのう)とは~結婚式のマナー・しきたり~

ウェディング用語・結納におけるしきたりにおいて
東海地方の特に三河地区や
一部の九州地方で行われる「結納返し」のことを指します。

通常、結納金の返礼金は、袴料として頂いた結納金の金額の一割を、
酒肴料は頂いた酒肴料と半額もしくは同額をお返しします。

あるいは、結納金のお返しには新郎ご本人へスーツ(背広)や時計など
相応の結婚記念品を贈る場合もあります。

新郎側から頂いた結納品は、紅白の包みを松葉色の包みに改めて、引出結納を納めます。
これを「色替え」といいます。
水引・箱・白木台・風呂敷などは再利用し、目録や熨斗・末広などの結納返しの品は別途、新たに用意します。

また東海エリアでは、「荷送り」と呼ばれる道具納めの日に行うことが
慣習となっていますのであわせて行いましょう。

ちなみに「荷送り」とは女性側が家財(嫁入り)道具を新居へ運び入れることを指します。
特に名古屋の結婚式は、派手に行うとして知られていますね。
特別に飾り付けをしたトラックに婚礼の荷物を載せて
挙式の数週間前の吉日の「午前中」に行います。

その際の新郎ご本人へのお土産として先ほど例に挙げた結婚記念品を、
ご家族へのお土産としては身の回りで使用するものを、
御先祖へはお線香などを持参するのが一般的です。
最近は結納と同時に、引出結納を済ましてしまうケースも多いようです。

九州では元々結納返しの習慣は無かったようなのですが
最近は引出結納を行う場合が増えているようですが
東海エリアでは婚礼家具などを用意するのに対して
現金を返すよりも結婚記念品を贈るケースが多いようです。

※婚礼に関する慣習・しきたりは、九州・中国・四国・関西・東海・関東・東北・北海道
エリアなど、それぞれのお住まいの地域やご出身地によって大きく異なることもございます。
事前にご両家で綿密な計画をされることでトラブルや行き違いを防ぐことをお勧めしております。

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仲人(なこうど)とは~結婚式のマナー・しきたり~

結婚する両家の仲立ちをする人のことを指します。
最近ではお見合いから結婚までどの時点でも
お世話をしてくださる方のことを仲人と呼んでいますが
本来はその役割ごとに呼び名が異なります。

仲人の本来の役割は
既に結婚が決まった2人および両家の縁組みをすることです。

これに対してこれから結婚を考えている
男女を引きあわせ、二人の縁をとりもつ人のことを
「世話人」といいます。

また結婚挙式・披露宴で当日のみ世話をしてくれる
人のことを「媒酌人」といいます。

しかし「仲人」が「お見合い」「結納」「結婚式」「披露宴」の
すべての場を担うことも大いにあるため
世話人、仲人。媒酌人は同じように理解されることが多いようです。

結納・結婚においては細かな進行や
地域によって独特のしきたりのあるところもあるので
仲人を立てることで、どちらかの家にだけ
負担が大きくならないように配慮してくれたり
スムーズな段取りや進行をお任せできるので
安心できます。
なかなか話しづらいお金に関することも取り決めやすいでしょう。

しかしながら第三者が入ることで煩わしいと感じられる方も
少なからずいらっしゃるかと思いますので、
仲人を立てるかどうか、お礼はどうするのかなどは、
両家でよく話し合って決めましょう。

本来のしきたりでは今後二人が歩む人生の節目
例えば「転勤」「昇進」「出産」などには
ご挨拶に伺うことや、お中元、お歳暮など
結婚後もお付き合いは長く続いてゆくもとされています。

また気にある仲人へのお礼の金額ですが
結納金のお礼は結納の10~20%または5~10万円、
結婚式後はいただいたご祝儀の2倍というのが相場のようです。

結納、結婚式のそれぞれの後に、
新郎の両親か両家の両親がそろってするのが正式なマナーですが
近年では結婚式後にまとめてお礼をすることも一般的になっているようです。またたとえご両親が仲人へのお礼を済ましていたとしても、
新郎・新婦はハネムーンから帰った際は
本人たちが直接、お土産を持ってお礼に伺うのがマナーです。

結婚式や披露宴の仲立ちだけをお願いした
「媒酌人」に対してのお礼はいただいた
ご祝儀の2~3倍もしくは10~30万円が一般的な目安です。

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