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神前挙式
神前挙式とは~結婚式のマナー・しきたり~
- 2010-05-07 (金)
- 結婚式のマナー・しきたり
神前挙式とは日本古来の伝統的なしきたりを重んじ、
神様の前でお二人の結婚の報告をする儀式のことです。
かつては基本的に参列するのは両家のご両親と親族のみとされ、
神前の前で三三九度の盃を交わし、
玉串を捧げ結婚を誓う伝統的な古式ゆかしい挙式とされてきました。
しかしながら、最近では友人たちも参列出来るような
新しいスタイルを取り入れる神社も増えてきているようです。
歴史的には大正天皇のご成婚を記念して行った結婚式が
神前挙式のはじまりと言われています。
皇室の結婚式が一般に公にされることはなかったそうで
初めて公に公開された結婚式でもあったそうです。
その当時以前までは自宅で行う結婚式が普通とされており、
新婦の実家の床の間のある広間や仏間で行われていました。
花嫁が自宅を出て嫁ぎ先に向かい、到着して挙式を行うため
今でも、地域によっては花嫁が自宅を出るときの儀式や、
花嫁行列の風習が引き継がれているところもあります。
神前式の儀式の中でもっとも有名な儀式は
「三々九度」と位置づけられていますが
正式なスタイルは下記の通りの順に行います。
(1) 修祓(しゅばつ)
「お祓い(おはらい)」をして
挙式をする神殿や参列者を清めます。
(2) 斎主一拝(さいしゅいっぱい)
司式を行う「斎主(神官)」が神様に一礼し
参列者も合わせて、一礼します。
(3) 献餞(けんせん)
本来はお供え物を差し上げる儀式でしたが
現在はお酒の入った瓶子(ちょうし)のふたを開けます。
(4) 祝詞奏上(のりとそうじょう)
斎主が神様に新郎・新婦のご結婚を報告し、
幸せを祈念します。
(5) 三献の儀(さんこんのぎ)
三々九度のことです。神前に供えられた酒(お神酒(おみき)))を
新郎・新婦が大・中・小の3つの盃で交互に飲み合います。
※詳細は三献の儀(さんこんのぎ)のページをご確認ください。
(6) 指輪交換(ゆびわこうかん)
結婚指輪を新郎・新婦が交換し合います。
従来は欧米の習慣のため正式ではありませんが
最近は行うのが一般的になっているようです。
(7) 誓詞奏上(せいしそうじょう)
神様に、新郎・新婦が和紙に書かれている
結婚の誓いを読み上げ、神前に供えます。
(8) 玉串奉奠(たまぐしほうてん)
神様の「拠り代」である玉串(榊に紙垂をつけたもの)を神前に
捧げます。
※詳細は玉串奉奠(たまぐしほうてん)のページをご確認ください。
(9) 親族杯の儀(しんぞくはいのぎ)
ご両親をはじめとする親族一同にお神酒が配られ、
同時に飲み干します。この親族杯をもって、
両家が親族関係になるといわれています。
(10) 撤餞(てっせん)
神饌を下げることを指しますが、
実際は(4)献餞と同様に瓶子のふたを閉めるのみです。
以上、となっておりますが
細かいところが会場によって異なることもございますので
詳細は式場で確認しましょう。
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玉串奉奠とは~結婚式・披露宴の演出用語集~
- 2010-02-14 (日)
- 結婚式の演出
◆結婚式・披露宴の演出、【玉串奉奠(たまぐしほうでん)】とは◆
玉串奉奠(たまぐしほうでん)とは、神前式における儀式の一つです。
神へ『紙垂(しで)』という紙や『木綿(ゆう)』を付けた『榊』など常緑樹の小枝、
すなわち「玉串」(たまぐし)を捧げて拝礼する儀式のことを指します。
実はこの儀式自体はウェディングだけのものではなく、
神事においては慶事に限らず弔事にも必ず行われる重要な儀式となっております。
この「玉串奉奠」とは、その漢字の通り、「玉串を奉(たてまつ)りて拝礼」という意味になります。
儀式の作法は次の通りです。
まず新郎新婦のお二人が神前に進み出ます。
そこで、神官や巫女に一礼し、「玉串」を両手で受け取ります。
それから右手で「玉串」の枝の根元をつかみ、左手で葉を支えます。
そして「玉串」を自分の顔に寄せ、神へ祈念し、このときに願いを込めます。
そこで、軽く一礼して、神前に用意された「玉串案」という机の前に進み出て、
手に持った「玉串」を時計回りに半回転させ、根の方向が神に、
葉の方向が自分の方向を向く様にして神に「玉串」を捧げます。
この「玉串奉奠」の儀礼を終えてから、二礼・二拍手をして、
一礼の作法で拝礼、そうしてようやく席に戻ります。
「神前式」挙式の際には、「誓詞奏上」の後に「玉串奉奠」が行われる流れとなります。
媒酌人がいる場合には、新郎・新婦が奉奠した後に、媒酌人も同様に奉奠するのが習わしとなっています。
ちなみに、玉串(たまぐし)とは、神に捧げる供え物の弊帛(へいはく)の一つであり、
榊などの常緑樹の小枝に紙垂(しで)という紙や木綿(ゆう)取り付けたもののことを指します。
榊は神の繁栄を、紙垂は神の衣をそれぞれ表していて、
玉串を神前に捧げる事によって恭順の心を表し、神と人を繋ぐという意味があるそうです。
神前式における儀式のならわしには、順番にも意味が込められ複雑となっていますので
事前に念入りな打ち合わせをウェディングプランナーの方と一緒に行いましょう。
挙式当日は多くの方に見守られて、緊張してしまいますので、頭が真っ白に!
となってしまう方も多いようですよ。
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三三九度とは~結婚式・披露宴の演出用語集~
- 2010-02-13 (土)
- 結婚式の演出
◆結婚式・披露宴の演出、【三三九度(さんさんくど)】とは◆
三三九度(さんさんくど)とは、神前挙式の儀式のひとつで、
小中大の盃(さかずき)を新郎と新婦が順に酌み交わす儀式のことを指し、
室町時代からはじまったといわれています。
一般的な作法手順は次の通りです。
1、巫女さんが三段重ねの一番上の杯に3回に分けてお酒を入れます。
新郎が3回に分けてと飲みます。
その杯に再び巫女さんが3回に分けてとお酒を入れます。
新婦が3回に分けて飲みます。
※(過去)新郎・新婦の二人の巡り合わせを先祖に感謝する意味が込められている。
2、巫女さんが三段重ねの二番目の杯に3回に分けてお酒を入れます。
新郎が3回に分けてと飲みます。
その杯に再び巫女さんが3回に分けてとお酒を入れます。
新婦が3回に分けて飲みます。
※(現在)新郎・新婦の二人で末永く力を合わせ生きていくことの意味が込められている。
3、巫女さんが三段重ねの三番目の杯に杯に3回に分けてお酒を入れます。
新郎が3回に分けてと飲みます。
その杯に再び巫女さんが3回に分けてとお酒を入れます。
新婦が3回に分けて飲みます。
※(未来)これから築き上げる一家の安泰と子孫繁栄の願いを込めている。
このように
(1)新婦―新郎―新婦 (2)新郎―新婦―新郎(3)新婦―新郎―新婦と3種類の盃で飲み交わします。
「三三九度」には何度も何度も互いに盃を重ねることによって縁を結ぶという意味が込められているので、
一番目、二番目、三番目の盃に注がれた神酒に心を込めて、三回に分けて飲むといわれています。
神前式の進行の中で祝詞奏上の後に行われますが
巫女さんが注いだ御神酒の杯を両手で受け、最初の二口は杯に口をつけるだけで、
三口目で飲み乾すのが慣わしですが
もしもお酒が飲めない場合には飲むふりだけでもかまいません。
二人の結婚を祝福して神様から御神酒を頂き、
御神酒を飲むことで体の中に神様のパワーを注入するという、意味があります。
正式名称は「三献の儀」(サンコンノギ)といいますが、三々九度のほうが一般的な呼称ですね。
他には、「誓杯の儀」「夫婦固めの杯」ともいいます。
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